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４月４・５日に岐阜県立森林文化アカデミーにて、自立循環型住宅研究会 第３回フォーラムを開催しました。
参加者は総勢７９名、宮城県から福岡県まで全国からたくさんの方にお集まりいただきました。
今回の野池さんの講義はズバリ『暖房負荷を解く』。事例報告も立候補頂いた１０社の方に発表をして頂き、新築や増改築、エアコンや薪ストーブ、蓄熱式暖房器など様々なケースの実際の温熱環境とエネルギー消費の実情を一度に聞く事ができました。予想していなかった結果に目から鱗の発表もあり、これからの家づくりをいろいろと考えさせられる内容でした。
また、発表事例をさらに深く掘り下げた２日目のワークショップはいつまでも議論が尽きないといった感じで、２日間で冬の住まいの熱収支と暖房負荷、エネルギー消費を結構具体的なイメージでつかめた参加者も多かったようでした。
最後は会場となった森林文化アカデミー（北川原温設計 2002年日本建築学会賞技術賞）を見学して、密度の濃い２日間を終了しました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
今回参加された方は勿論、参加できなかった方も次回の第４回フォーラム（１０月予定）でまた会いましょう。
その前に、・・・今年の自立循環研はいろいろと活動が活発化しそうです。詳細はまた後日ご案内しますので、是非一緒に盛り上がりましょう。
（事務局）