今年から西日本支部の活動を開始致します。
2011年の活動予定内容は
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省エネ住宅について、現在最も参考になる資料「自立循環型住宅への設計ガイドライン」の内容を理解し、身につけるためには、温熱環境やエネルギーに対しての一定の理解が必要ですが、この理解を助ける情報が分散しており、どこまで理解すればよいか分かり難く、建築実務者の障害になっています。この障害を取り去り、前向きな建築実務者が「省エネルギーの時代の住宅建築」に向かっていく助けとして、2月に出版された「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル」について、著者である野池政宏氏により解説して頂きます。
自立循環型住宅研究会西日本ゼミ2011 「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル」を用いた基礎講習会 ”2回連続”
日 時 : 第1回 2011年7月19日(火) 開始 12:30 終了 16:45
第2回 2011年9月1日(木) 開始 12:30 終了 16:45
会 場 : TOTO大阪ショールーム内 イベントルーム
大阪市北区角町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー 20F
TEL: 06-6940-0010
参加費 : 2回分
一般 :10,000円
自立循環型住宅研究会2011年会員 :6,000円
※ 当日は「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル」書籍を持参して下さい。
各書店でお求めいただけます。
定 員 :70名 ※定員になり次第、締め切らせて頂きますのでご了承ください。
会場協賛 : TOTO DAIKEN YKKAP
講 師 : 野池政宏
住まいと環境社代表/自立循環型住宅研究会主宰/岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師
詳細・申込み方法 : 下のチラシをダウンロードして、申込書に必要事項を記入の上、FAXでお申し込み下さい。
問合せ先 : 自立循環型住宅研究会 西日本支部事務局(意匠設計+form+内)上野
〒600-8028京都市下京区河原町通松原下る植松町734
TEL:075-361-7288 FAX:050-3488-3713
Mail:form@ac.auone-net.jp
解説 :
「自立循環型住宅設計講習会」と「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル講習会」との違いについて
『自立循環型住宅への設計ガイドライン』は、これからの温熱環境/省エネルギー設計において必携の図書であり、内容です。(財)建築環境・省エネルギー機構という、国の省エネルギー施策関係のほぼすべての研究の取りまとめを行い、また情報発信源になっているところから発行されているものであり、公的な位置づけとしても重要です(たとえば「CASBEE住まい戸建」の評価法に使われています)。
ただ、この図書をしっかり使いこなし、実務に生かすには、さらに広範囲で深い理解や知識が不可欠になります。この図書は「ある程度のことがわかっている」という前提でつくられています。
そうした理解や知識をカバーしているのが『省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル』です。どちらの図書も読んでいただければ、私が言っている意味がよくわかると思います。
したがって、もしまだ『自立循環型住宅への設計ガイドライン』を持っていない人は、まず「自立循環型住宅設計講習会」に参加してこの図書を手に入れてください。そして解説を聞き、その図書の内容や位置づけを理解してください。この図書は(財)建築環境・省エネルギー機構が認定した講習会に参加しないと手に入りませんし、関西で開催する機会はあまり多くありません。
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また『自立循環型住宅への設計ガイドライン』をすでに持っている人は(上の「自立循環型住宅設計講習会」に参加した人も)、ぜひ「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル講習会」に参加して、本当の「温熱環境/省エネルギー設計」の実務力をつけてください。いま世の中に出ている図書で、この実務力が最大限につくものはこのほかにはありません。その著者である私がポイントを押さえながら解説します。こうした講習会もせいぜい1年に1回くらいしか開催できませんので、これを逃すと来年になってしまうと思います。いままで曖昧にしていたことが一気に明確になると思います。
みなさんの参加をお待ちしています。
野池政宏